The Scent Of A Camel Lights
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カート・コバーン
今、カート・コバーンのドキュメンタリーを観たんだけど。

ただの音楽なら、せいぜいチャートをしばらく賑わせて終わり。
ある程度の数のファンもついて、売れて、コンサート会場も満員御礼。

流れ行く音楽業界のほんの一ページでしかないんだろう。

ニルヴァーナはどうして、こんなにも心を掴んで放さないんだ。
音楽理論的な話はわからないけど、とにかくいい。
グランジ・ロックというジャンルを作り出したニルヴァーナは、つまり一つの時代の始まりを告げる。パンクやハードロックが勢いを弱めてきた80年代に、この荒々しい、それでいてしなやかで心地よい音楽が革命を起こした。

この快感、言葉にするのももどかしい。
とにかく身体と心で感じて欲しい。
一人の人間が命をかけて紡ぎだした魂の破片が、そこにはあるのだから。
“死に様の中に生き方はある”とはa~haのThe Living Daylightsで歌われた言葉。
カートの音楽はまさにそういえるんじゃないか。

デビューアルバム、ブリーチのいかにも暴力的な、粗暴な音に埋め込まれたカートの声。とにかくぶっ壊したくてしょうがないといったエネルギーの爆発。
セカンド、ネヴァーマインドの持つ大人しさと破壊力、そして繊細さ。
ラストアルバム、イン・ユーテロに込められた当時の重圧と自己への思い、その苦悩はどれほどだったのか。

そこで歌われる世界はカート・コバーンそのものであり、また聴く人間の感じている世界でもある。だから多くの人の共感を呼び、今尚愛されているのだ。

影に光を当てないと、全ては見えてこない。
上っ面だけのきれいごとで物事を収めようとしたってそう上手くは行きっこない。醜いところ、汚いところまでさらけ出したとき、本当の姿が見えてくるんだから。
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