The Scent Of A Camel Lights
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遺書
もう俺の中には何も残ってないんだ。

このまま内臓まで吐き出して死んでしまいそう。

書きたいことがあって、手段があった。だから始めたこのブログも、もう今日で更新終了だ。
これ以上続けても、お互いに不愉快になるだけだろう。
病気を治していけば、ハッピーなことをいっぱい書けると思っていた。ところが、だんだんと芽生えてきたものは憎しみと嫌悪と更なる絶望感だけだ。
自分が間違った方向に進んでいるような気がしてならない。

グランジ。
うす汚い、粗末な、の意。

汚れを落とせばそこにはきれいな世界が広がっていると思っていた。
どうやらそれは見込み違い。
俺は汚れていたのではなく、その汚れそのものだったんだ。忌み嫌われ、徹底的に排除されるべき存在。だからもう俺なんて見たくはないだろう?

もう自分の気持ちがわからなくなってしまったんだ。
一つ記事を書き上げる度に、俺の中から何か大事なものが消えていくのを随分前から感じていた。そして何もかもが消えていって、もう抜け殻なんだ。

自分をいくら追い詰めても、逆に力を抜いてみても、思うように生きることは叶わないようだ。
俺の目指す生き方。それは多分手に入れてるんだと思う。でもそれが、鞄の中に埋もれて見つからない。見つからないのは持ってないのと同じだ。
そうやって数多くの可能性や希望、本来持ってるはずの要素をどこかに忘れてきてしまっている。俺にはそれらを見つけ出す能力が欠けているんだ。
映画を見て感動の涙を流したことも無いし、本を読んでもちっとも理解できた試しがない。人との会話に花を咲かせることももう出来そうにない。
俺にはもう少し人間らしさというものが必要だったんだ。

水のように、低く低くを流れて生きてきた。気付けば空は遥か高く、地面の奥深くまで辿り着いてしまった。
いつか湧き水となって再び川を流れることはあるのだろうか。
大地に磨かれ、清流となり命を育む。もしそんな日がやってくるのだとしたら、どうかこの水をその手に掬い取って満たして欲しい。
時に豪雨となり、津波になり、美しい湖となる。

そんな水になってしまいたい。

聴くことにも創ることにも、もう随分長いこと興奮を覚えなくなっていた。そういったことに、俺は言葉に尽くせぬ罪を感じている。例えば楽屋にいると会場の照明が落ちて、群衆の狂ったような叫びが聞こえてきても、それは群衆の憧憬の念を愛し、楽しんでいたらしいフレディ・マーキュリーに与えたような影響を、俺には与えないんだ。
そのことは俺が、心から尊敬し、羨ましく思っていたことなんだ。
要するに、俺は君たち誰ひとり騙すわけにはいかないんだ。
君たちにとっても、俺にとってもフェアじゃないから。この思いをごまかして、あたかも自分が100%楽しんでいるかのようなフリをするなんて、俺が考え得る最悪の犯罪だ。
ステージに上がる前に、タイム・カードを押した方がいいんじゃないかと思う時がある。俺が、そして俺たちがたくさんの人間に影響を与え、楽しませてきたんだという事実を喜べるように、できるだけの努力はしたんだ。
俺はたぶん、独りでないと物事を楽しめないナルシストってやつなんだ。感受性が強すぎるんだよ。かって子供の頃に持っていた情熱を取り戻すには、もう少し鈍感になる必要がある。

~カート・コバーンの遺書より抜粋~

多分このブログを再開することは永遠に無いと思う。
もうさよならだ。


さようなら。

2006.12.24 クリスマスの午前一時










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